Google の「消しゴムマジック」機能 使い方まとめ
なんできれいに消せるの? 消しゴムマジックの仕組み
消しゴムマジックは機械学習を利用し、不要なものが最初からなかった場合を予測して写真を編集してくれます。そのため、対象物を丸で囲んだり、ブラシで塗りつぶした内容にもとづいて削除しようとしているものをAIが予測するため、正確に削除範囲を指定しなくてもきれいに削除できます。
こんなときに便利! 消しゴムマジックお役立ちシーン
日頃から Google Pixel を使いこなしている、Google Pixel プロダクトスペシャリスト※に「消しゴムマジック」が便利だと思う撮影シーンを聞いてみたので、参考にしてみてください。
- 観光スポットで人を入れないで撮りたいとき、人がはけるのを待たなくてもよい。
- 夜景を室内から撮影するとき、室内の照明が反射してしまうこともありますが、それを消すことができます。
- 空や景色を撮影したときに、電線を消すことで被写体が際立ちます。
- SNS投稿をするとき、自分の家族だけに編集することで他人のプライバシーに配慮した投稿ができます。
- 推しのアクスタ(アクリルスタンド)と景色を撮影するときに、アクスタの縁を消すと、よりリアルな1枚に仕上がります。
(おまけ)他にこんな使い方も
- 人やモノが空中に浮いているような不思議な画像に編集できます。
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背景になじませる「カモフラージュ」機能も
消しゴムマジックには、対象物を消すだけではなく、対象物の色と明るさを変化させて背景に違和感なく溶け込ませる「カモフラージュ」機能もあります。
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画像要素を検出できない場合もあります
皆さんもさまざまなシーンで役立つ「消しゴムマジック」機能を使って、満足のいく1枚に仕上げたり、不思議な画像に編集したりして楽しんでみましょう。