ロイロWebフィルタの機能概要
ロイロWebフィルタは、端末持ち帰りでも安心してWeb閲覧できるクラウド型のwebフィルタとなっております。
学習で安心してWebを使えるようにするために開発されています。
ロイロノート・スクールの利用料に含まれており、追加料金無しでご利用いただけます。
ロイロWebフィルタの特徴
利用台数が多くても軽快に動作!クラウド型フィルタリングサーバー
ロイロWebフィルタはクラウド型フィルタリングソフトです。
多くのフィルタアプリが採用しているセンターサーバーでの判定と異なり、クラウド上でURLの判定を行いますので、利用台数が増えても素早くフィルタリングを行えます。
AI判定で高速にカテゴリを更新、常に最新状態で!有害サイトをブロック
ロイロWebフィルタはAI判定によるWeb判定を行いカテゴリを常に更新しています。新しく作られたWebも即座に判定し、データベースを更新します。
データベースは、全世界のWebサイトに対応しています。
クラウド上で判定するURLは日本国内だけでなく海外のURLも含まれます。
カテゴリー毎に、先生・生徒の閲覧の可否を設定できます。
個別URL・ドメインによる閲覧可否の設定を、先生、生徒に分けて追加することもできます。
端末持ち帰りでもフィルタ有効!児童・生徒端末のWeb閲覧夜間制限もあり
ロイロWebフィルタは、どのような通信環境・端末でもご利用いただけます。
持ち帰りでの利用や、校外学習などでもフィルタリングを適応して端末をご利用いただけます。
児童・生徒の夜間のWeb閲覧制限の設定ができます。
夜間制限中であってもホワイトリスト等により閲覧可能なサイトを設定できます。例えば、学習用のページのみ閲覧できるように設定ができます。
設定は自治体管理者による一括設定、または学校管理者による学校内一括設定が可能です。
教員がアプリから児童・生徒のWebページ閲覧許可を設定・変更
特定のページだけ閲覧可能にする設定が、先生のアプリからできます。
全体での閲覧が禁止されているカテゴリ・ドメインのページであっても、各先生がアプリから生徒の閲覧可否の設定を変更できます。
これまで管理者に集中していたホワイトリストの設定作業も不要となるため、Web上に公開されている教材などを手軽に共有できます。
先生が見せたいページが授業中に見せることができないといったような過度なフィルタリングを防ぐことができます。
Webアクセスログ「Web閲覧履歴」「Web利用統計」の取得
全履歴と制限された履歴に分けて閲覧可能です。
日時、閲覧可否、URL、ユーザー種別、授業名、判定ソース、カテゴリの情報が表示・出力可能です。
過去1年分のログが取得可能です。
期間を指定し、特定のキーワードでの検索が可能です。
閲覧履歴の取得可能な情報
アクセスしたURL、日時
フィルタリング、カテゴリ判定の結果
自治体一括で、全部の学校の設定ができる
「学校優先」設定の場合は各学校個別に管理していただけます。
すべてのOSに対応。ブラウザ全体で有効なフィルタリング
Chromebook、Windows端末、iOSなどさまざまな端末で、ブラウザ全体にフィルタが有効になります。
先生と生徒が使用している端末のOSが異なる場合でもご利用いただけます。
Chromeブラウザ、Windows10端末の標準ブラウザ(Edgeブラウザ)、ロイロノートのWebカードで利用が可能です。
SSO(シングルサインオン)が使える
Googleアカウント、Microsoft アカウント、ロイロノートアカウントで使用できます。
また、全先生・教員へのロイロwebフィルタのインストールも、管理コンソールなどから一括して行えます。
ロイロwebフィルタ説明動画
動作環境
Chromebook全体にWebフィルタがかけられます。
Googleアカウントで、ロイロWebフィルタも、ロイロノート・スクールにログインできる。
【Windows10】
上記ブラウザに限定することでWindows端末全体で有害なサイトへのアクセスをブロックできます。
【iPad】
ロイロノート・スクールのWebカードで提供します。